October 28, 2004

日本のソナーは、どうなのさ。

メモ代わりにエントリー。このレポによると本家とは大分違った雰囲気みたい。
アーティストもちょっと違うような気が。

投稿者 yukausagisan : 09:09 PM | コメント (0) | トラックバック

October 26, 2004

神戸震災日記

2週間前に田中康夫の「神戸震災日記」をたまたま借りて読んでおりました。ヤッシーが震災直後の神戸の町をゲンチャリに乗ってひとりボランティアする日記。この人が空港反対運動から政治に関わるまでの転機になった活動であると思うんだけど。
道路も瓦礫やひび割れで車がまともに通れない道を機動力のあるゲンチャリにまたがって、避難所から避難所へ、また避難所に入れず、公園で野宿する人へ物資を手渡す活動を書いているんだけど、行政が気づかない避難者が、今何を求めているか、そして何が出来るか動きながらの気づきの過程がすごい。1日目は水と食料、1週間目は偏った食事から栄養不足に備えて野菜ジュース、1ヶ月目は精神面を支えるために本やマンガや化粧品などと本当に必要なものは変わっていくこと。
これを読んでいた矢先のあの地震でびっくりしたんですが、マスコミの機材車に水のペットボトルを積んでいって渡しながらインタビューでもしたら、良い話の一つでも聞けそうな気がするんですが、そういうことは思いつかないんでしょうかね。道路に書かれた「メシタノム」の文字はすごいせっぱつまった感じだったな。

投稿者 yukausagisan : 09:59 PM | コメント (0) | トラックバック

October 22, 2004

モンキーマジック

北海道では4チャンネルで朝「西遊記」の再放送をやっているんですが、いやあこれ何年経っても面白いよ。堺正章、西田敏行、岸辺シローのゴールデンタッグに夏目雅子の超人的美しさ。ゴダイゴの素晴らしいクオリティの音楽。イギリスでは80年代に英国BBC2で金曜18時に放送してて、見てないと翌日の小学校での話題に加われないくらいに好評だったそうな。数年前に、モッくん、宮沢りえでリメイクされたはずだがぜんぜん話題にもならんかった。

というわけで勝手にリメイクするとしたと仮定してキャスト予想をしてみる。
孫悟空/ナインティナイン岡村隆史(いわずもがな)
三蔵法師/伊東美咲(ほんとうはファンシイダンスのスキンヘッド姿が美しかった甲田益也子がよかったのだが、もう40歳ぐらいなはず)
沙悟浄/ナインティナイン矢部(この人ぐらいスカしていながら、なんとなく貧乏そうなひとが思いつかない)
猪八戒/ダチョウ倶楽部上島竜平(この人しかいないっしょ。)

と考えてみると結構楽しいよ。

投稿者 yukausagisan : 05:39 PM | コメント (0) | トラックバック

October 19, 2004

やっと書類提出

今日カナダ大使館に学生ビザの書類を提出しました。8月末から大使館に提出する英文履歴書や作文「カナダで勉強することがあなたの今後にどう役立つか」というテーマなのだけど、帰っても仕事無いですから!失業者には変わりないですから!・・・などを作成していたので、入学許可証が届いてからは早かったです。ケベック州はちょっと変わっていて、ビザが2ついるのです。CAQというケベック独自のビザとカナダ政府発行のビザとの2つです。CAQの方は手続き方法がさっぱり分からなかったので、CAQの書類を書いて今度行く学校からケベック政府の方へ提出してもらいました。10日くらいかかるそうです。

昨日は銀行に行って定期からお金を下ろして普通預金口座にお金を移し、残高証明書を作成してもらったり、証明写真を撮りに行ったり。今日は朝からビザの書類(英文・仏文)と首っ引きで記入。もう分けわかんなくて、適当に書いたので後で戻ってくるかもしれません。どうなるんだろー。

モントリオールは冬マイナス20度にもなるらしいです。なんか北海道より寒いところに行くなんて、勉強とはいえちょっとツラいですね。とりあえず誕生日プレゼントにパタゴニアのダウンを買ってもらいました。

投稿者 yukausagisan : 05:59 PM | コメント (0) | トラックバック

October 16, 2004

社会復帰したいなあ

思い立って職務経歴書を書いてみましたよ。もう小さいプロジェクトとか関わった仕事とか書きまくり。でも結果が数字で表せないのがイタいところ。結局のところ数字に弱いんだけど、私も何パーセントアップとか書いてみたいよ。

投稿者 yukausagisan : 11:32 PM | コメント (0) | トラックバック

October 13, 2004

観たい映画・ビデオ

メモ代わりにエントリー。
「午後の遺言状」老女優のまったく衰えを見せない演技。BSで途中から観て、全部見たくなったよ。でも音羽信子ってこの作品撮り終えたあとガンで急逝しちゃうんだよね。
「まぼろし」夫を事故で亡くした、未亡人の心の軌跡。フランス映画。
「M-1グランプリ2001」お笑いなんだけど、2001年は中川家が優勝してるんだよね。
そんな感じかな。上記2本は秋の夜長にいいんじゃないかな。あ、今月末公開の「珈琲時光」(侯孝賢監督)も観に行かなきゃ。この監督の「非情城市」を観て、舞台の台湾のロケ地まで行った私です。

投稿者 yukausagisan : 03:49 PM | コメント (0) | トラックバック

October 10, 2004

キリンジ@zepp tokyo

今年のツアーは北海道に来なかったので、ライブも見られないのかあ、とがっかりしておりましたが、去年に続き、Music on tv(EX:viewsic)が中継やってくれましたよ!

他の番組をザッピングしながら見ていたのですが、全部きっちり見ていないのですが、休日ダイヤなど結構初期の古い曲もやっていました。今年アルバム出ていないから、ベスト的な選曲になっているんだな。高音部の長く伸ばす曲(エイリアンズ)などには若干の不安定さを感じましたが、しかし新曲の「12時過ぎのカゲロウ」が異様に良かったので、この曲が聴けただけでも満足です。

今年は藤井隆「わたしの青い空」、bird「髪をほどいて」の2曲の出来がものすごく良かったので、早く次の新曲が聴きたいものだと思います。

17日26時~から再放送やるので、ビデオに撮りながらまた観ようと思いまーす。

投稿者 yukausagisan : 09:07 AM | コメント (0) | トラックバック

October 08, 2004

結婚のすべて

古いCDを引っ張りだしてみました。

あなたはときどき
とても気まぐれ
私のことなど
忘れたみたい

こうして二人でいるのに
いつも自分のことばかり
考えてるの

でも結局やっぱりそうなの
そういうことにしてるの
今のとこ とりあえず
あなたは私に
私はあなたに
夢中のふりしてる

私もときどき
とても退屈
他の男の子と
出かけてしまう

ぼんやり一人の
あなたのことを思うと
意地悪な気持ちになるの

でも結局やっぱりそうなの
そういうことにしてるの
今のとこ とりあえず
あなたは私に
私もあなたに
夢中のふりしてる

それはやっぱりそうなの
そういうことにしてるの
今のとこ とりあえず
あなたは私に
あなたも私に
夢中のふりしてる


all about the married life
詞/曲:小西康陽

なんというか、最近の気分にぴったりマッチする歌詞です。秋ですねえ。
んで、恋をすると私の頭の中では「皆笑った」がループします。けっこう単純なんです。

投稿者 yukausagisan : 12:02 AM | コメント (0) | トラックバック

October 05, 2004

突然気になる人が。

突然わたしの心を引き付けてしまった人。ぐっさん。

この人セクシーと感じたのは数年前、たまたま見た「明石家マンション物語」で、AV男優によくいそうなキャラクターですよね~と本人が言っていて、ああなるほどな、と思った。その印象からなぜかセクシーな人という印象が刷り込まれたんだと思う。単純だ。ちなみにボキャブラでやっていたネプチューン原田泰造のホスト役にもセクシーと思っていた。やっぱり単純だ自分。

たしかにがっちりしていて体育会系で硬派な第一印象なのに、やっている芸は細部まで細かい観察眼に裏打ちされたリアルなものまね。図体はごっついが芸は細かい、というそのギャップにやられた~。

新撰組!も最初から見ていなくて、昨日からネットであらすじ検索したり、新撰組ムックを読んだりしていました。ぐっさん演じる永倉新八は松前藩出身の元藩士で江戸に出てきて新撰組に入る。剣の腕を上げて池田屋事件で最初に乗り込んだ4人のうちの一人として活躍、新撰組の今後を憂い、近藤勇に反旗を翻して、松平公に直訴するほどの真っ直ぐな心の持ち主。後に和解し、新撰組が江戸に戻るまで行動を共にする。新撰組の中でも大正まで生き残って小樽で一生を終えるらしいです。この激動の時代に最後まで生き残るってすばらしい。おいしい役だな。まだおいしいシーンがありそうなので今週から見るかな。

おとといはぐっさんがヤクザ役の木更津キャッツアイを借りてきてみたところです。大阪弁で本当にVシネに出てきそうなヤクザなのに、ナウシカ見て涙するキャラクターが好き。

月一のフリートークライブ"山口智充の月極報告会"も来月行っちゃおうかしら・・・うう。のめりこみすぎ自分。おばちゃんがヨン様に熱狂するのと同じだ。でも熱くなれる対象があるってことはいいことだよな。

投稿者 yukausagisan : 01:11 PM | コメント (0) | トラックバック

October 01, 2004

勝負は紫のブリーフで。

この間の深夜たまたま見た岡村靖幸スペシャル「キミにだけ見せてあげるよ」が面白かったので、夜中3時近くまで見入ってしまいました。80年代~90年代初頭に岡村の音楽を聞いて、当時からなんかエロいなあ、しかも暗いエロさだよなあと思っていて、新曲の「モン・シロ」を聞いても当時の認識とは大してズレていなかったのに嬉しくなってしまったのです。相変わらずソウルフルだし。当時日本のプリンスなんて呼び名もありましたね。

んで、この奇妙な淫靡さはドコからくるのだろうとずっと考えていたのですが、今日読んだくるりの岸田さんの日記を読んで気づいたこと、

逆に、童貞力を武器とする音楽も多く存在する。マシュー・スウィートなんかに代表されるギターポップはまさにそうやな。何がセクシーかどうかを決めるかっちゅうと、やっぱしセクシーな人にはセクシーな人の行動原理があって、音楽もその行動原理に基づいてつくられている。童貞は童貞っぽい行動原理で音楽を作っている。もちろん童貞ちゃう人でも、基本的なものの考え方が童貞っぽい人やと、そうなります。逆は珍しいと思います。

ここを読んでハタと気づいたのです。岡村ちゃんの音楽ってセクシーな人の行動原理と童貞っぽい行動原理が奇妙に同居してるんじゃないか?

この2つの原理を結ぶキーワードはやはり、「妄想」ではないかと。妄想原理主義と呼ぼう。
だから岡村ちゃんの音楽にはセクシーさを歌っていながらも、どことなく「青さ」が感じられるのだと気づきました。

契約問題かなんかで不遇の時代が長かったですが、逆にずっと籠ってきて音楽的に熟成した感があります。よかったなあ。

投稿者 yukausagisan : 04:55 PM | コメント (0) | トラックバック

Sonartokyo2004

なんだかsonartokyo2004というイベントがあるみたいです。計画は知っていましたが。

ラブパレード日本というのが無い(つか、公道であれだけのイベント出来るわけ無いか)のに、こっちの方はまんま持ってくることが出来たということは、日本ではレイヴ文化(死語か)は根づかなくって、エレクトロニカと相性が良かったということですか。日本は電子音楽の歴史がありますからね。ローランドもカシオも日本のメーカーですから。

あとは、大型のイベントがやりやすくなって、乱立している現状もあるんでしょうな。もう今年の夏は各種野外フェスが乱立して何がなんだか分からない状態。ソナーみたく色のはっきりしているフェスはともかくとして、いまいち何がやりたいんだか分からないフェスは来年以降先細りと思われます。

ラインナップにはあんまり目新しさを感じませんが、Schneider TM とT.Raumschmiereがおそらく日本では初お目見えなんじゃないでしょうか。後は本家のゆるさをどこまで持ってこれるかな。

99年当時はこんなふうになっているなんて考えつかなかったなあ。99年のソナーのカタログにはすでに佐々木敦さんが日本のテクノシーンについて寄稿されておられました。さすが。

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